新型コロナウイルスの第6派到来により、イベント中止や出張スケジュール変更など影響を受けている方も少なくないのではないでしょうか？私が現在生活している台湾でも、さらなる流行を警戒して3回目のワクチン接種が進められています。私は昨年の8月と9月にモデルナワクチンを接種しました。日本でも3回目接種が進む中、私は台湾で3回目接種することを決めました。3回目接種の理由は、日本と台湾の往来の際に未接種により行動が制限される可能性があると考えたからです。接種してないことにより思い通りに動けない、という状況は避けたいです。

　私の場合、ワクチン接種の際に必要な書類、証明書は「居留証」「パスポート」「ワクチン接種証明書（ワクチンパスポート）」でした。
ワクチンは、ファイザーやモデルナ、アストラゼネカの他に台湾メーカー「メディゲン・ワクチン・バイオロジクス（高端疫苗生物製剤）」のワクチンも選択可能でした。私が今回選択したのは高端ワクチンです。接種時に何度も「台湾のワクチンですが大丈夫ですか？」と聞かれました。間違いがないか、丁寧にご対応いただきました。

　無事に接種が完了。台湾のワクチン接種証明書を受け取りました。日本の接種記録も遡り記載されました。ワクチン接種をして3日経ちましたが副反応はありませんでした。
　昨年、日本による台湾へのワクチン提供により日台の絆がより深まりました。台湾では、日本へ感謝を示すための取り組みも実施されました。今回のワクチン接種では台湾にお世話になりました。今後も日台は様々な課題を共に乗り越えて行くと思っております。