夜景写真家としてのプロ意識

 こんばんは!夜景写真家の中村勇太です。気がつくと夜景写真家として活動を始めて10年を超えていました。夜景に魅了され、カメラを持ち日本各地、北は北海道、南は沖縄まで、さらに2017年からは台湾の夜景撮影も始め、「夜景」という軸はぶらさず、夜景のジャンル、幅を広げながらこれまで活動してきました。
 私は夜景写真家ではありますが、活動は夜景撮影だけに止まらず、夜景に関する記事の執筆、夜景の解説・ガイド、テレビやラジオ番組への出演、夜景企画の監修、フォトコンテストでの審査担当、私が代表を務める日本夜景オフィス株式会社が運営する日本・台湾最大級の夜景情報サイト「夜景FAN」の運営など「夜景」をテーマに様々な仕事をこなしてきました。
 これまで私が心がけてきたことは「夜景の事なら断らずに何でも引き受ける」ことです。例えば、バスガイドの様にマイクを持って夜景を解説することもありますし、夜景撮影のレクチャーも一眼レフだけでなく、スマホを活用した夜景撮影のレクチャーも行っています。時代のニーズに合わせて、これから求められるであろうジャンルにも目を向けて、準備を進め対応する姿勢で仕事に臨んでいます。
 同業の中には「スマホは教えることがないから教えられない」「プロがスマホでの撮影を仕事にするのはおかしい」という意見もあります。しかし、私はこの考えとは逆で、スマホで教えられること、楽しんでもらえることを一生懸命考え提案します。
 プロ意識というのは共通したものではなく、みなそれぞれの考え方があって良いと思っています。ある同業が私と違う考えも持っていても、それがその方なりのプロ意識。なので、この記事では決して考えの違う同業を批判するものではありません。同業でも皆方向性が違う方が面白いですよね。
 対価はしっかりいただきますが、自分がいままで経験していない条件を突きつけられても、考えて考えて対応し「夜景の事なら断らずに何でも引き受ける」。これが私のプロ意識です。そして、当サイトのトップページに書いているメッセージ「夜景を通じて皆様の事業に貢献します」。この思いで今後も夜景写真家として活動、対応させていただきます。

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